車を売るタイミングに注意する
中古車は売るタイミングにより、買取価格は大きく変わります。
基本的には売る時期が早ければ早いほど高く売れる可能性があります。
しかし、モデルチェンジのタイミングは買取価格に大きくを影響します。ご自身の売る車が、最新のモデルであるような場合には、最新モデルとしての高額査定の評価を受けることができますが、モデルチェンジ後の車ということになりますと、旧車という扱いになり、一気に評価が下がってしまいます。
もちろん、モデルチェンジが必ずしも成功をするわけではなく、最新のモデルの人気がないような場合もあります。とは言え、最新モデルという状態で売ることが出来れば、高額売却の可能性は高いでしょう。
愛車と同一の車のモデルチェンジだけではなく、競合他社の同じジャンルに入る車のモデルチェンジ情報にも注意する必要があります。競合する他のメーカーの車がモデルチェンジをしますと、愛車の評価が下がってしまう可能性も高いのです。
車検のタイミングで新車に乗り換えるという人も多いのですが、車検を待たずにモデルチェンジの時期の前に売るようにすれば、数十万円もの買取価格の差が生じることもあります。車のモデルチェンジは、フルモデルチェンジとマイナーチェンジを合わせますと、２年に一度、もしくは３年に一度変更されることになりますので、車検の時期とモデルチェンジの時期を合わせるようにしますと、より高く売ることができますし、常に最新のモデルに乗ることができると思います。
あとは、企業の決算期に合わせて売却することもいいかもしれません。
決算期は9月の中間決算と3月の本決算がありますので、その月の1ヶ月前に査定してもらうことで通常よりも高く買い取ってもらえる場合があります。
決算期は中古車業界にとってもユーザーに多くの車を売りたい時期ですので、できるだけ在庫をストックしておきたいという思いがあります。そのため、通常よりも高く買取ることをしても、中古車を買うユーザーが多いので、利益が出るということです。つまり、車を高く売りたいと思ったら、すぐに売るのもいいのですが、決算が近い場合はその月にあわせて査定してもらうのもひとつの手でもあります。
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