ディーラー下取りでの車査定は注意！

カーディーラーで車を購入する際に現在の車を下取りに出す流れが多いでしょう。今までの車の下取り代金を新車購入の一部に当てるので、新車を安く買えたと得に感じられますが、本当はかなり損をしている場合が多いのです。

しかし、車を買い替える際に利用をするのは下取りの方が買い取りよりも圧倒的に多いと言われています。当たり前に行なっている下取りですが、冷静に考えると人気車種でも買取専門店より低い価格で引き取ることがほとんどです。逆に人気が無くともある程度の価格で引き取ってもらえることもあるようですが、圧倒的に損をしている方が多いでしょう。

その原因は下取りの方法にあります。ほとんどの方が下取りを行なう際に一店舗のみでお世話になっていることでしょう。そして、そのお店でそのまま決めてしまうでしょう。お店側にしてみれば、競争することがないため他に取られる焦りも必要ないことから、それ以上の金額を提示することもありません。できればもっと安く下取りして高い値段で売りに出したいところでしょう。

下取りの金額の決め方としては、基準となる価格からチェックにより減点をしていき、同時に店の在庫状況を照らし合わせながら価格を算出しているのです。あまりにも在庫を持つようなことがあれば当然赤字になりますから、できる限り安く下取りで仕入れて在庫を持とうとするのです。担当者の言いなりにならずに下取りをどうしても考える方はぜひ相場の査定価格で交渉をしてみましょう。